mushiba 虫歯治療

こんな症状はすぐに相談

  • 歯がしみる
  • 噛むと痛い
  • なにもしなくてもずきずき痛い
  • 歯茎にできものができている

虫歯ができる原因とは?

虫歯は突然になるのではなく、段階を踏んで虫歯になります。まず、歯にプラークが付着し、このプラークが食べ物に含まれる糖質を使って酸を作り出します。作り出された酸が、歯の表面を溶かし続けることにより歯に穴が開くことで虫歯となっていきます。虫歯は自然と直ることはないため、歯医者さんでの治療が必要となります。

当院の虫歯治療の特徴

最大限痛くない治療を心がけています。

歯医者に行きたくない大きな理由として「痛み」という原因がございます。しかし当院では、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、最大限痛みを抑えられる取り組みを行っています。例えば、麻酔時には注射の前に表面麻酔を塗り、その上で髪の毛よりも細い麻酔針を用いてゆっくりと麻酔をいたします。その後しっかりと麻酔が聞いたことを確認し、治療に移るので、患者様は痛みを最小限しか感じることなく治療が完了します。

MIバーの使用

MI(ミニマムインターベーション=最小限の侵襲)を目的として開発された先端が0.9mmからなる極小のバーを使用しています。なるべく削る量を少なくし患者様の歯をできる限り残すことを意識しています。

拡大鏡の使用

拡大鏡をもちいることで肉眼では見逃してしまう、う蝕や破折を見つけることができます。また正確な形成ができることにより、装着する補綴物の適合性が上がりより長持ちします。

進行度別の虫歯治療

C1

C1

症状 痛みはないが、白く変色している箇所や、歯の表面のエナメル質にのみ、穴が開いている。
治療法 虫歯の部分を削り、充填剤で穴をふさぐ。
治療費 約1500円~3000円(保険適用3割負担)

C2

C2

症状 冷たいもの、熱いものが歯にしみ、細菌がエナメル質の下の象牙室まで達している。
治療法 虫歯の部分を削り、充填剤を詰めたり、型を取って作った詰め物を詰めます。
治療費 2000-10000円(保険適用3割負担)

C3

C3

症状 ズキズキと刺すような痛みがあり、膿が出ることも。細菌が歯の神経に達している。
治療法 虫歯と神経を取り除き、根の中を消毒し、充填剤を詰め、土台を入れて冠をします。
治療費 7000円―20000円(保険適用3割負担)

C4

C4

症状 神経が死んで、残根状態となります。
治療法 抜歯となることがほとんどですが、まれに歯根の状態が良ければ、義歯をかぶせることが出来る可能性があります。
治療費 7000円-(保険適用3割負担)

根管治療について

深い虫歯や亀裂、外傷などによって歯の神経が感染し痛みが出ます。そのような場合根っこの治療(根管治療)が必要になります。
根管治療とは感染した根っこの中を器具で掃除し、薬で消毒を繰り返す処置です。とても難しい処置で回数もかかります。症状によって回数や処置が違いますのでご相談ください。

根管治療の流れ

(1)歯の神経の除去

根幹治療は、歯の神経を取り除く処置を行い、これを抜髄といいます。虫歯箇所を削りながら、神経を覆っている歯質を除去していきます。

(2)薬液による洗浄

歯の神経が見えたら、細長い針のような器具で神経を取り除き、それによってできた空洞に薬を流し込み、根幹を消毒します。その後、根管内にお薬をいれて仮の蓋をして数日おきます。

(3)根管の充填

根幹に充填剤を入れていきます。充填を施すことにより菌の発生を防ぐ効果があります。滅菌体制の中で、しっかりと隙間がないようにぴったりと充填剤を入れます。

根管治療の費用

一般的な根管治療の治療費 2500-4000円
(保険3割負担)

複雑な場合CT撮影などが必要になり保険診療で3000円ほどプラスでかかります。